外国語にかけるお金のはなし

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ブログというものをはじめて書きます。

はじめの記事が堂々お金のことですよ。性格が出ますね。

 

僕が小さいときは、音楽を聴くにもビデオ屋さん(死語)からCDを借りてきて、カセットテープとかMDなんかにダビングして、と、それなりに手間と時間とお金がかかったものですけど、最近は動画サイトで無料で見られて、本当にいい時代になったな、と思います。

 

海外のアーティストのMVが無料で公開されていたら、歌詞を検索して、何度も読んだり聴いたりしていたら、それで立派な外国語教材の出来上がりです。100曲暗記したら、児童向けの小説なんかも辞書なしで結構なんとなく読めるかもしれません。

 

最低限の文法に触れるにも、東京外国語大学のホームページにとべば、無料で公開されている学習サイトがあるらしく、これもツイッターの外国語学習アカウントの中では有名な話です。

 

外国語の勉強をするのに、最低限必要なものを挙げろと言われたら、「外国語を使ったなにか」と「外国語を解読するためのなにか」で、それが好みによって映画だったり洋楽だったり本だったり新聞だったり、ということになります。だからそれらをインターネットで無料で手に入れられれば、あとはそれを何度も繰り返して頭に叩き込んでやるだけということです。

 

だから、「外国語やるぞ」とおもったら、はじめにやることとしてオススメなのはそういう無料コンテンツをあさることかな、と思います。それで、「自分は結構本気みたいだ」とおもったら、はじめて外国語学校とか、通信講座とか、有料の教材の購入を考えるのが順当じゃないかな、と思うんです。

 

そうすれば、「やっぱりなんか違う気がする」と思ったときも潔くやめられるし、次にまた「やっぱりもう一回やってみようかな」ってときにも気軽に始められるんじゃないかな、と。「外国語やってみても続かなかった・・・」という自己嫌悪は、もう一回始めることで回避できるし、少なくとも「お金をドブに捨てた・・・」とは思わなくていいわけですから。

 

かくいう僕は、外国語学校とかにはあんまり、というか全然詳しくないんですけど、僕が尊敬する外国語の達人たちは結構外国語学校で学んでいたり、教えていたり、その両方だったりして、しっかりやる気をもって通えば効果があるらしい、というイメージを持っています。

 

ちなみに、僕の外国語学習法はどんなのかというと、ひとことでいうと「一回、日本語訳を読んだことのある小説を、何回も外国語で読む」というものです。お手元にスマートフォンがあったら、アマゾン・キンドルの無料アプリをダウンロードして、「ハリーポッターと賢者の石」の英語バージョンと日本語バージョンのサンプルをダウンロードして繰り返し読んでみたらおんなじことができます。「ハウルの動く城」でもできます。荻原規子の「空色勾玉」でもできます。みんなの大好きな星新一の英訳もあります。

 

最後はずいぶん趣味に寄ってしまったけど、ブログってこんなかんじでいいのかしら・・・。